こんにちは、ディレ協広報部です。
突然ですが、このたび「ディレクター名鑑」という企画をスタートします!
ディレクターの仕事内容って、同じ肩書とは思えないくらい違う場合がありますよね。
ディレクター名鑑では、そんなディレクター1人1人にスポットライトを当て、世の中のディレクターをもっと知ることができる機会を作っていきます。
また、この紹介が新しい仕事のきっかけになったらいいですね!
記念すべき1人目は、本間和城さんです。
ディレクター歴4年と若手でありながら、WEBサービスの企画プロデュースや本の執筆、セミナー講師など、果敢に活躍の場を広げているディレクターです。
まずは自己紹介をお願いします!
本間和城(ホンマカズシロ)長野県出身の26歳です。野沢菜を食べて育ちました。
株式会社インタースペースという会社で新規サービスの企画や運用をやっています。広告やマーケティングが得意ですね。集客で困っている方、お仕事ください。
それとは別に、日本ディレクション協会の副会長としてイベント企画や運営をやったり、講師もしています。ウェブ広告やサービス設計のセミナーをたまに行っているんで、良ければ遊びに来てください。
あと、STORYS.JPというサービスの非常勤プロデューサーもしてます。アライアンスの企画やタイアップの企画、サービス改善などやってます。
次にこれまでの経歴や現在のお仕事を教えてください!
経歴といっても、今働いている会社は新卒で入って丸4年なので…これと言って経歴はないですね。
インタースペースでは、1年間新規クライントの開拓営業をやってました。なかなか受注が取れず、社会人人生で初めての挫折を味わいました。そこからいろいろあり、サービスの立ち上げやアライアンスなどを経験して、今に至ります。仕事、楽しいです。
ついでに大学の話をしていいですか?大学では二重レイリー散乱で検出される散乱光電力の計算を研究していました。ざっくり言うと、光ファイバーがどれだけスゲーかってことです。
ディレクターとしての強みを教えてください!
今まで、新規事業の立案から設計・運用・マーケティング・マネタイズまですべてを経験してきました。上手くいったものもあれば、道半ばでクローズしたものもあるんですが、その経験は大きな強みになってるなぁと感じてます。
特に、広告運用やメディアのサービス設計はけっこう自信があります。ブランディング系のマーケティングは行ったことがないので、今後チャンスがあれば携わってみたいですね。
本間さん流、仕事を進めるコツを教えてください!
なぜやるのか、何のためにやるのかを、徹底的にチームで考え話すことは大切にしています。企画なりプロジェクトなりが走り出してしまうと、締切・コストや売上・直近のタスクやKPIにとらわれ過ぎてしまって、「何のためにこの仕事しているんだっけ?」と疑問に思っちゃうことが結構あるんですよね。
そういった中で、この企画が世の中のためにどんな価値提供をしていくのか、この企画を通じで自分はどうなりたいのかを事前に明確化しておけば、タスクに追われ疲弊しなくて済む気がしてます。
でも、クライアントワークをやるときに「クライアントのために」という考えはしないようにしていますね。どちらかといえば、クライアントと共に、世の中・ターゲットユーザーのために何をしたいかを考え、同じ方向をむこうという事は心がけています。
最近注目しているサービスや、チェックしているサイトはありますか?
最近というわけではないんですが、「個の力で生産する・稼ぐ」という考え方はかなり好きですね。僕自身はサラリーマンですが、そういうビジネスに結構携わってきました。(情報ビジネスは好かないですが。。)
僕が働くインタースペース運営のアフィリエイト事業は、個々人が今まで経験した事・深い知識や知見があるものを元に、読み手にとって価値のある情報を届けることで稼げるサービス。
運営に携わっているSTORYS.JPでも、一般の方がWeb上に自分語りを投稿し、それが出版者の目に留まり、本になりそして映画化までされ、人生を大きく変えられた方を見てきました。
それでいうと注目しているサービスは、”シナプス”のようなサロンビジネス”note”のような個のクリエイタープラットフォーム”minne”のようなCtoCマーケットです。どれも、個の力で生産し生活をするためのインフラですね。
根本にあるのは「自分のスキル・好き・経験」がお金となり生活できるようなこと。僕自身はそういったサービスを使っていませんが、支援する立場でありたいと思ってます。今の仕事が好きだし、スキルや経験を活かしてワクワクできる仕事をさせてもらっているんで。
常に楽しいという感情でお金を稼いでいたいですね。
この先、どんなことをやりたいですか?
僕は飽き性で移り気な性格なんですよ。なので、「こんなことに興味があるから、これを生涯を通してやっていきたい」というのは多分ないです。
なので、常に”今”一番面白そうなことにチャレンジできる人間でありたいなぁと思ってます。前述の通り、今は、より多くの人に「個がもっと輝く場、個の力で生活できる環境」を提供していきたいですが、恐らく2~3年後は変わっていると思います。
常に新しいことにチャレンジしていく事、常に仕事が楽しくて仕方ない状態を一生涯貫いていきたいですね。
他にも何か言いたいことがあればお願いします!
言いたい事…。どんな形であれ、もしほんの少しでも僕に興味を持ってくれる人がいてくれたら、なんか一緒にやりましょう!ビジネスでも、全くビジネスと関係ないことでも、少しは力になれるって自負しています。(そんな人がいたら、ですよ。いるか分かりませんが…。)
―本間さん、ありがとうございました。本間さんにとってディレクターは、誰かを何倍も輝かせる本当に面白い仕事なんですね。
それでは、次回のディレクター名鑑もお楽しみに!